ということで、タムくんは朝七時なんとか成田に到着!
「詩とアニメと音楽となにか」イベント。
第一部は見られなかったのですが、第二部6時からのに参加できました。
いろいろな意味で特別なイベントに参加できて本当によかったです。
そして・・・満員の会場は若い女性でいっぱい!うえーん、お母さんうれしいよーー
、タイがあんなことになっても、タムくんへの愛は消えないのね~~。
場所も表参道というオサレな場所だし・・・。
時間になり、キーボードの前にタムくん登場・・・。
日本語で、
「もう疲れちゃって・・・疲れちゃったから緊張しないね」
(笑)
わーい、どんなイベントかと思っていましたが、タムくんアニメライブです!うれしいー、ひさしぶりー。
以下、アニメ作品、抜けているのがあったら、教えてくださいね。
最初はみんなに手拍子をさそって、連作のマムアンちゃんの「ヘア」です。
あと、順番は忘れましたが、「歌手」、「車」、「女子学校」、「インストバンド」、初めて見る「ハートのかけら」、「ヘアその2」とともに、客席の拍手でAコースに行くかBコースに行くか決める「スタントマンしたくん」(うれしい、これ最後までやったことなかったんです)、そして・・・タムくんの声がつく「トイレ」・・・。
タムくんは結局二日がかりで来たそうで・・・。そこを司会の方にどういうコースで来たのか聞かれても、
「えーとチェンマイから飛行機の飛ぶ空港まで・・・チェンマイって・・・日本で言うと・・・北海道?・・・ちがうか・・・ま、いいか・・・・とにかく、27時間かかって・・・あともうわすれた!でも寝てないんです」
ありゃ~~。
あとで、木村さんのフォローによると、プーケットからマレーシアまで行って、そしたらあと20分しかなくて走りに走ったそうです・・・でも、チケットがなくて、ビジネスクラスに乗れたので、そこで寝られたそう。
そのあと、詩人の谷川俊太郎さんと、御徒町凧さん登場。
凧と書いて、「カイト」と読む!かっこいい!
御徒町カイトさんは、タムくんと同世代の詩人さんです。
だから、タムくんのアニメは感覚的にわかるし、心にくる、ということですが、谷川さんは、
「アニメを見慣れていないから、ストーリーをおいきれない・・・」
お、おかしいです。
しかし、あらかじめDVDを渡されていたので、それを見て、「部屋」に感動し、自分の詩の「ぼく」に通じるものがあるから、それを読みます。とのこと。
「部屋」は感動するという人の多いタムくんアニメの名作の一つですよね。
と。
ここで本邦初!
タムくんアニメライブ「部屋」にあわせ、谷川俊太郎さんが自作の詩を朗読するのです!
すごいー。
でそれがまた、「ぼく」という詩は、このために作ったのでなく、だいぶ前に作ったというのに、このアニメにぴったりなんです!
御徒町さんもあとで言っていましたが、要所要所で詩のフレーズとアニメの内容がぴったりオーバーラップするのがとても不思議だ、と。しかも、リハーサルでは、最初の部分のあたりだけだったのに・・・と。
タムくん、
「練習のときと、今少しちがうので、ぼくあれと思った・・・」
さすが、谷川さんですねー。
続いて、御徒町さんは、タムくんの新作アニメ「ロケット」にあわせ、自分も新作を朗読、ということなんですが、実は新作なので、三週間前に前半をもらっただけ。
そして主旨を誤解して、最初「詩」を書いたのですが、そのあと、タムくんが歌ってくれるのかと思って、「歌詞」を書いてしまった、と。
で、後半は・・・「今朝できました・・・」とタムくん・・・。
かさねがさね、お疲れさまです・・・。
その歌詞を読んでくれました。
が、新作アニメ「ロケット」がまた、よかったですーーー!!!タムくん、どうしてこう、残酷とやさしさとなさけなさと奇跡、をハーモニーにうたいあげるのがうまいんでしょう・・・。
それから、御徒町さんが、新しく出版された詩集『人に優しく』から1篇朗読。
谷川さんが新しく出た本の「生きる」を朗読。
そしてまた、タムくんアニメ後半です。
ここでまた私の見たことがない作品『愛のじょうろ』というのが。
そして、題名は正確にわかりませんが、たつまきにまきこまれるもの(好きな作品)。
それから、マムアンちゃんの「ヘアーその3」と、「スタントマンしたくん」のラスト!
そのあと、時間があまった、というので、アニメを見た感想を二人の詩人さんに尋ねます。
そこで、谷川さんがおもしろい質問を。
『愛のじょうろ』は、神話的だけれど、タイの神話、ってどんなのか?と。
タムくんは最初「神話」という日本語がわからないというと、谷川さんの説明が、
「世界を最初につくったりした神さまの話」・・・なるほど!
そうしたらタムくんは、
「ぼくは神さまでなく、仏教だから・・・でもブッダは世界をつくったひとでないから・・・」
「世界をつくったひとは?」
「それは・・・仏教では、世界には、はじめ、今、みらい、っていう時間の流れはないんです。はじめがない。ずっと存在していた。タイのひとは、ふつうそう考えず、『お金くださーい』とかふつうにいのるけど、ぼくは、仏教の本けっこう読んだので・・・」
うーんタムくん、これをタイ語で言えたなら、もっと言いたいことが言えたでしょうね!
母国語でむずかしいことを思うようにしゃべれない状況よくわかりますよー。
でも、おもしろかったのが、タムくん、仏教の本をよく読んでる、ってわかったこと!
だから、タムくんアニメや『ブランコ』にあるものと、
仏教の僧のお話三冊にイラストを描いたので仏教の教えがよくわかって絵本製作に影響したチーワン先生の
『ニン』のこころがなんだか似ている、と感じたのは、あながちまちがいではなかったんだ!
そして、御徒町さんが、
「タムくんの詩を読むと、泣く女の子がいるって聞いたんだけど、今日も泣いた人いる?」
会場から、泣いたという声を聞くと、
「ぼくは、うんうんそうそうと思っても、泣くまではいかないなあ。男は泣かないのかなあ」
と言うと、谷川さんが、
「詩の朗読でも、女の子は泣くよ。でも、男性は泣かないな。まあ女の子には泣いてほしいけれど、男性が泣いてもうれしくないからね」
・・・!!
さすが、こういう回答も谷川さんですねえ!
御徒町さんが、タムくんに、
「女性のファンが多いことどう思う?」
「う・・うれしいです」(笑)
タムくん続けて、「でも、男性のファンも来てほしい。そして、ここで、女性のファンと、出会いの場を持ってほしい」
には、会場も詩人たちも、「やさしいですね!」と笑い!
タムくん、
「最初、『マムアンちゃん』とかかわいいアニメを作っていたので、女性ファンが多いのかと思って、今度は、『歌手』とか『トイレ』とか、かわいくないのを作ったのに、思ったほど、男性こない。どうして?女性『トイレ』好きですか?」
御徒町さん、「好きなんだよ!」(笑)
谷川さんが、
「タムくんは女性が好きなんだね。出てくる女の子がみんなかわいい。それに『愛のじょうろ』で出てくる女の子は、女神のようだろ。タムくんは、女の子を女神のように尊敬して、好きなんだね」
おおーー!!
さすが谷川さん!
「でも、結婚するとかわるかもしれないね」とここで、タムくんに結婚するのかさりげに追求!
その答えは・・・とりあえず、会場に来た人だけのナイショね!
「だから、結婚しないほうがいいよ!」と谷川さん。
御徒町さん「タムくんこう言ってるけどどう?」
タムくん「日本語はやい・・・むずかしくてよくわからなかった・・・」
御徒町さん「結婚しないほうがいいって!」
タムくん「そこは、わかりました」
と、タムくん苦笑~~。
タムくんは、シンプルな単語をゆっくり言ってくれるくらいがわかるそうで、
「漢字が二つくっつくようなのはだめ」
でも、
「勉強」と「恋愛」はわかるそうです。
どうして、アニメライブをするようになったかという質問には、
「一人だと寂しいから」
「ライブだと、会話みたいになるでしょ」
「スタントマンしたくんも、拍手で決めるので会話みたい」
「今日みたいな詩とのコラボも、会話みたいでとても楽しい」
でも、作るのは一人で、実は「トイレ」は三人の仲間で作っていたのに、タムくんがのってきたときに、
「サッカー見に行ってくるわ」「食事行ってくる」で、とぎれがちなので、
「一人でやったほうがはやい・・・」と気がついたそうです。
また、タムくんは「2D」というか、動きが少ないアニメが好きなんだそうです。
そして、今後の予定・・・を聞かれたタムくん。
「寝たい」・・・!!
そこで、ちょっと難しいので日本語で説明できないということで木村さんが呼ばれ
連載のことや、2月に新百合ヶ丘でダンスとのコラボがある、ということなど言われたのですが・・・
「一番予定がたってないのが、タムがいつタイに帰れるかということで」
これにはみんなも苦笑~~。
でも、ここに来ているタイ好きさんまたはタムくんファンには、
「タイもしかたないなぁー」となんとなく、脱力してくるくらいなんですが、本当は、タイのことはあまり知らない方、特に今回、初めてタイに来たのに、帰れなくなって困っている方には、もうタイは好きになってもらえないんじゃないかなーとそれが本当に心配で、つらいところなんです。
それにしても、今回さすが谷川俊太郎さんだなーと思いました。
今まで、タムくんがライブでこんなにたくさん、深いトークしたのを聞いたのは初めてです。
御徒町さんも含め、タムくんもアニメの心は「詩人の心」と通じていますし、
まさに、
「はじめ、今、未来の時間の流れはない」
詩人はただ、同じ場所に立っているんだなーと思いました。
それを感じられただけでも、本当に充実できた夜でした!
タムくん、一生けんめい、がんばって来てくれて本当にありがとう!
終演後、タムくんアニメにあわせて朗読された『ぼく』と『ロケット』の全文のプリントをもらえました。
これはうれしいですねー。
そうそう、『ブランコ』3巻出たばかり、会場で買いました!
タムくんサインつきでしたよー。
以上ざっとですので、ぬけているところなどありましたら、教えてくださいね!
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