『イザベラ・バード日本奥地紀行』で『JIN』世界の衝撃事実を知る!
今日は、今年最後の眼科健診の日。
何度もやっているので、視野検査はすっかりゲーム気分・・・
。
だけど、大病院なので、待ち時間が長いんですよねー。
しかたないので、冬の図書館休館前に冬休みの楽しみに借りてきた本から、1冊持って行ったのが、
『イザベラ・バード 日本奥地紀行』(平凡社文庫)。
これがなんと!
1878年、つまり明治11年、イギリス人の女性が、助手に雇った伊藤という日本人と二人だけで、当時まだ外国人のふみこんだことのない東北地方から北海道のアイヌの村まで旅行して、そのときイギリスに送った書簡集の記録なんです。
すごい勇気!と思ったら、実は本当に安全だったとか。
この本を借りたのは、先日題名にひかれて借りた『辺境の旅はゾウにかぎる』(高野秀行)という本の中でお勧められていたから・・・。
まさに当時、イザベラ・バードにとっては、「辺境の旅」ですよね。
で、それだけで借りたのではないんです。
実はこの、助手伊藤が秘めた恋心をよせる、という小説『イトウの恋』(中島京子)という本まである、と紹介されていて、ロマンス気質な私としてはこれは!
読んでみたい!と・・・
。
ということで、両方借りてあるんです。
で、先に読んでる本編?のほうですが、まだ日光を出たばかりで、伊藤さんとの恋は始まってそうにありません・・・。
ま、ほんとはそんな仲ではなかったんでしょうが、そこはそれ、行間から妄想を・・・![]()
しかし、そんなことより、当時の日本について、衝撃の事実が!
イザベラさんは、日本に来るやいなや、アーネスト・サトウや、ローマ字を発明したヘップバーン(ヘボン)博士や、イギリス公使など、みんなから、
「日本の夏には蚤はつきもの」
と警告されるのです!!![]()
それも、はんぱない量とゆう!!
そして、まさにそのとおり、イザベラさんは蚤と蚊の大群の来襲に、宿に泊まるたびに悩まされ、持参の蚊帳と足つき簡易ベッドでなんとかしようとするのです・・・。
ということは、明治11年でさえそうなんですから、現代からタイムスリップしたお医者さんのお話だった人気ドラマ『JIN』でも、仁先生は、実は蚤に(少なくとも医学館なんかで寝泊りするときは)悩まされていたのでは・・・!!
さらにイザベラさんは、既に開通していた鉄道で新橋まで行くのですが、
「下駄の音がうるさい!」
なるほどー、当時はみんな下駄ですもんね!
今の新宿駅の乗降客がみんな下駄だったら、そうとうな騒音ですよね~~。
しかし、いいことも書いているんですよ。
「これほど子供をかわいがる国を見たことがない」とか・・・
屋敷の奥様たちの、とても優雅なしぐさや、使用人たちが言葉も通じないのに、りこうでよく気がきくとか・・・。
この点は、くやしいですが、今の日本女性たちよりずっとよかったような・・・。
ということや、咲さんや栄さまのような女性は、ほんとうにいたということですね。
・・・
ほかに借りているのは、『ストラヴァガンザ』(メアリ・ホフマン)という分厚いファンタジー3冊シリーズです。
もともと、「本グルメ」の友人がおもしろいと言っていたのと、先日読んだ同じ作者の『聖人と悪魔』がおもしろかったから。
は~早く、お正月三日目くらいになって、ひまになりたいです!



























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