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2008/05/08

ヒストリーチャンネル『ヒューマン・ウエポン ムエタイ』を観る

格闘技には本当に興味がありませんがムエタイだけは観ることもあります(血を見るのがダメなんです~)。
で、ヒストリーチャンネルで、「ヒューマン・ウエポン 世界の格闘技」シリーズに「ムエタイ」があったので、観てみました。
ヒストリーチャンネルというからには、ムエタイの歴史も見せてくれるのかな、それなら興味深い・・・と思ったので。
リピート放送でまだあります、くわしい予定はこちら。

番組は総合格闘技家ジェイソン・チェンバースという人と、ビル・ダフという人が案内役兼体験者となり、世界の格闘技をマスターしていくという趣向。

いよいよ期待どおり、バンコクから始まります。

ムエタイの歴史は、1411年のチェンマイ年代記という絵巻物に描かれたものが文献に現れた最初の記述とか。
シャムの王子が二人、相続争いで戦ったというものだそうです。

そして、ラーマ七世がそれまで、戦争のための武術だったムエタイを、スポーツの形にととのえたのだそう。

いまやアメリカのボクサーが2900人なのに対し、タイのムエタイ選手は65000人にものぼるそう。

ルンピニースタジアムで見学したあと、いよいよ二人のファラン(=タイ語で「白人」のこと)は、修行の旅に出ます。

まずは、ナコーンナヨックの王立士官学校。ここでのみ教えられる、レドリット?という種類のムエタイを学びます。
けりやつきを1点に集中させ、かわらやブロックが割れるようになるという、ちょっと空手にも似ているものです。

お次は、アユタヤ。
ワットプッタイサワンで、クラビクラボン?を学びます。
これは、戦闘中武器を落としたとき、素手で戦うための技。

次に、サルの町ロッブリー。
サルらしく、ここでは、インド古典『ラーマーヤナ(タイでは『ラーマキエン』)』に出てくる人気者白い魔法猿ハヌマーンにヒントを得たというムエタイ・ロッブリー・スタイルを学びます。

それから、サラブリー。ここでは、古代ムエタイを学びます。

それから、ミャンマーとの国境地帯にあるジャングルの村まで。
(そこに行くためのトラックが、日本の払い下げらしく、「米の酢」?とか大きく書いてあるんで、少しうける)
ここでは、「チャイヤー」という、戦闘用ムエタイの修行。
木につるしたレモンをたたいたり、目をつぶって水面を叩くという修行を、二人のファランも真剣に。

この夜、「ナヒ・カノム・トム」の伝説を聞きます。
200年前、シンブリーの農民だった男が、当時のビルマにさらわれますが、ビルマ王の前で12人の相手を全て一撃で倒すという妙技を見せたため、「ナヒ・カノム・トム」の名を与えられ、自由の身となり、以後、タイでムエタイを広めたというのです。

(ウィキで検索したら、タイでは有名人で、タイで初めてオリンピックで金メダルをとったボクシング選手ソムラック・カムシンがこのナヒ役になったテレビドラマも放映されたそう)

さまざまな修行の末、パタヤのジムに戻り、ジェイソンはいよいよムエタイ王者とリングで戦います。
・・・

なお、タイとミャンマーとの戦いには長い歴史がありますが、勝利をおさめたナレースワン大王の戦術ではこの古式ムエタイが貢献したとか。

そんなタイの華麗な歴史絵巻『ナレースワン大王』の映画がなんと!
字幕つき、タイ映画フェスティバルで見られますーー。
超楽しみ~~!
詳しい情報はこちら。
タイ式シネマ☆パラダイス

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