ようこそ「赤毛のアン」の世界へ
今日NHK教育テレビで先ほど夜10時から「ようこそ”赤毛のアン”の世界へ」というスペシャル番組がありました。
先日「児童文学界は100づくし」とリンドグレーンの記事で書いたのですが、2008年は、『赤毛のアン』初版出版から100年!だそうです。
実は私はコアな『赤毛のアン』ファンなんで、ぬるーい番組だったらいやだなーと思っていたのですが、収穫!
ゲストのお一人気鋭の脳科学者の茂木健一郎さんが、真性「アン」ファンだということがわかったのです。
茂木さんのお言葉はあとで書きますが、いろいろと感じいりました。
私は中学のときからのアンファンなんですが、カナダのプリンスエドワード島なんて、世界の果て?のような気がして、行くことはとうていできないだろうと思っていました・・・。
が、なんとオットと結婚して最初の赴任先がニューヨークだったので、夏休みにオットにたのんで、行くことができたのです!
当時はまだPE島と本土を結ぶ橋もなく、番組で紹介されていた「アヴォンリーヴィレッジ」もありませんでした。
これが、グリーンゲイブルズの「アンの部屋」です。(写真はすべて、クリックすると拡大します)ちゃんと、「あおい」が置いてありますよ。「ボニー」でしょうか。
行き方は、オタワまで飛行機で行って、あとはレンタカー、私は運転できないので、若かったオットがずーーーと運転してくれて、ケベックで2泊、そのあとモントリオールで1泊、モントリオールからハリファックスまで車で行って、それからフェリーでPE島へ。
よく一人で全行程運転したなあ。
その間、原作を読んだことがないオットに、えんえんとストーリー紹介を助手席で語っていたわけです。
実は、当時も欧米の人たちはすでに原作をあまり知らないということで、お庭でガールスカウトふうの方が、ストーリー説明をしてくれたのですが・・・
使っている絵本が日本の「アン」の「アニメ絵本」だったのです!
あとで聞いてみると、
「アンの絵がとてもきれい。日本語はわからないけれど・・・」とのこと。
当時からジャパンアニメはひそかに浸透していたのですね~。
「それに、いつも不思議に思うのは、遠い日本からのファンが一番多くて、ストーリーもくわしく知っていることなのよ」だそう。
実は私たちが夫婦でまわっているときも、日本からの団体さんにしょっちゅう出くわしました。
「恋人の小径」。
立て札がしてあります。
そこには、アンの愛した小川も。
白樺やキイチゴもありました。
「お化けの森」。
「輝く湖水」です。
PE島には、ポニーの牧場もたくさんありました。
モンゴメリが作ったスクラップブック。
ガラスケースごしにとりました。
ネコがすきだっただけあって、かわいく作ってあります。
実は、当時少女たちの趣味がこうしたスクラップブック作りだそうで、身の回りにきれいなものの数が少なかっただけに、よりいっそう、魅力的に作ってありますね。
こういうの見ると、ほしいし、自分でも作りたくなりますね。
「アン」の中にも、きれいなしおりや、複雑に折った紙などを交換する場面がありましたね。
シャーロットタウンでは、シャーロットタウンホテルのレストランで、アンのようにロブスターとアイスクリームを食べてみました。
そして、ミュージカル『赤毛のアン』を見たのですが、これがよかった!
なにしろ、何を言ってるか、熟読してるので英語でも全部わかる(笑)。
「キンドレッド・スピリット」の歌がよかったなー。
でも、途中ダイアナがよっぱらうシーンで、ちょっとアンをくってしまっていました・・・。
それから、番組でも紹介されていた「赤毛のアン記念館」のオープンハウスには、バンコクから帰国してから行きました。
村岡花子先生の伝記が読みたいのですが、お話してくれたお孫さんが、まとめている最中とその場でお聞きしてうれしかったです。
2008年出版をめざしておられるそうです。
そこで初対面の方々となのですが、みなさん「アンファン」ということで、「あの方はメソジスト派だったでしょ?」とか「しんに紫のすじの入った白スミレ見たことあるわ」とか、めっちゃマニアックな話を説明なしでできたので、とても楽しかったです。
その上、村岡先生は実は「子ども文庫」もされていたので、そのお話もお聞きしてまたもりあがり、完全に時間オーバーで本当に失礼しました。
茂木健一郎さんのおことばで心に残ったのは・・・(だいたいですので、正確ではありません)
「好きな理由を答えられないものに、一番はまる」
「『アン』は個性的な人びとに対するまなざしがあたたかい」
「自分が何になるのかわかっていない者が一番まわりを感化する。まわりの人が、その人のいい面を見つけていくから」・・・・・
そして番組アンケートで選ばれた好きな文第1位は、
マシューの
「1ダースの男の子よりおまえがいいよ・・・」というところ。
私もそうです!
エイヴリー奨学金をとったのはアンですよね~・・・。
この言葉を聞くだけで泣けちゃいます。
ちなみに、アン以外で私が好きなのは大学での友人フィリパです。
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コメント
「1ダースの男の子よりおまえがいいよ・・・」
か~、泣かせるねえ。言ってみたいなあ・・・
カナダ行ってもいつも仕事の事務所とホテル、カジノくらいかなあ(^▽^;)
カナダ人って、アメリカ人よろもっとフレンドリーで、素朴な感じするから好き!
カナダサイドから見るナイアガラ瀑布もすごいよね。
一度しか行ってないけど・・・
投稿: | 2008/01/04 09:07
すみません
「それは私です」
上のコメ、私が書きました。
名前忘れました。
字が間違ってます(-。-;)
投稿: カナタ | 2008/01/04 09:10
カナタさん
やはり世界をかけめぐるセレブなカナタさんですね~~。<カジノ
以前中途入社されてきた方が、前の仕事がプリンスエドワード島で「ピートモス」の買い付けだった、とおっしゃったのでびっくりしたことが。
日本ビジネスマン、どこでも行きますねえ。
ナイアガラ、アメリカ側から行きました。
たるに乗って滝を落ちていく合成写真(ありがち)をオットととったのも、まだ子どもがいない時代の若気のいたり思い出です。
投稿: 管理人チョムプー | 2008/01/04 19:12
こんにちは。
はじめまして☆
京都外国語大学の山下ゆいと申します。 突然ですが12月7日(日)『赤毛のアン』シンポジウムを京都外国語大学で行います。
ゲストには
*ケイト・マクドナルドさん(ルーシー・モード・モンゴメ リーの孫)
*村岡恵理さん(村岡花子さんの孫)
*松本侑子さん(NHK教育「3か月トピック英会話『赤毛のア ン』への旅」講師)
が来てくださります☆ シンポジウムの実行委員はすべて学生で構成し、がんばっています★ 内容も、いままでにない『赤毛のアン』の本質に迫る、そんなシンポジウムになるので、ぜひお友達をお誘いあわせの上、お越しくださいませ☆
詳しくはこちら↓http://www.kufs.ac.jp/student/anne100/index.html新聞にも載りました↓http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008111500045&genre=G1&area=K00
投稿: ゆいゆい | 2008/11/17 20:34
ゆいゆいさん
初めまして。
お知らせありがとうございます。
赤毛のアン関係のブログさんには、全てこうしたコメントをつけられているのですか?
私のはかなり古い記事ですが・・・。
がんばってくださいね。
投稿: 管理人チョムプー | 2008/11/17 21:23