インドネシアの子どもとアラビア語
1月27日に、インドネシアの文学者協会会長リリスさんと懇談するにあたって、超つけやき刃!で、インドネシアの本を何冊か借りてきたんです。
その中で、サイフディン・ズフリという方の書いた、『プサントレンの人々』という自伝がおもしろかったです。
1919年生まれの著者は、インドネシアイスラム教の教育機関「プサントレン」で子ども時代を過ごします。
プサントレンは、ふつうの学校が終わったあとの放課後にあるもので、学費も安からぬものでしたが、敬虔なイスラム教徒の親なら、子どもが行きたいといえば、無理をしても行かせる寺子屋のようなものらしいです。
その中で、目からウロコだったのが、子どもたちは、
「アラビア語」を勉強するのです!
それは、コーラン始め、イスラム教の経典や教理などを、原典で読め、唱えられるようになるためなのだそうです。
なるほど!
インドネシアとアラビア語というのをこれを読むまで結びつけたことがありませんでした。
でも、タイでも仏教を学ぶなら、サンスクリット語やパーリ語の勉強が必要なように、また欧米でキリスト教を学ぶならラテン語やギリシア語が必要なように、インドネシアでも、いたいけな子どもたちががんばってアラビア語を学んでいたのですね!
今でもそうかどうかは、これをごらんの方のご教示をお待ちしています。
インドネシア、今まで手をつけていませんでしたが、意外とおもしろいです。少しずつ読んで行こうと思います。
といっても、だいたいが、あのじみーな装丁の「井村文化事業社」のシリーズですが。
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