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2006/01/07

タイの国語教科書のワニとヤモリ

060107-001

下の記事で紹介した、タイの小学校3年生の国語教科書にある、ワニが出てくる物語『恩をあだで返す』。この単元の中に、トピックス記事として「ワニについて知りましょう」という短文があります。
これがおもしろいので、紹介してみます。

タイの国語教科書は、一単元ごとに、
「本文―語彙や文法説明―内容や文法に関連した韻文―本文の内容に関係したトピックス」
という構成になっています。

・・・・・・・・・

「ワニについて知りましょう」

ワニは大型爬虫類です。
もし生徒さんがチンチョッやトッケーを見たことがあるなら、ワニの体はチンチョッやトッケーに似ていると思い出すでしょう。
でも体ははるかに大きいのです。
ワニの背中の皮は、とてもじょうぶなうろこです。
首は短く頭は長いです。
口は長く口の先は高く突起して鼻の穴があいています。
尾っぽはひらべったくて長く、泳ぐときに揺り動かして使います。
ですからワニは速く泳ぐことができます。
ワニは森の中の水辺や川岸にそって住むのが好きです。
水の中で食べるものをさがします。ワニのごはんはたとえば魚や動物の肉などです。

・・・・・・・・・・

以上ですが、さあ、「チンチョッ」「トッケー」とは?!

チンチョッจิ้งจกはバンコクの街中ならどこでも見られるクリーム色のやもりです。
壁などにはりついています。
家の中でもうろちょろしています。
大きいのから小さいのまでいます。
突然家の中で出会うと「ぎゃっ!!」と言ってしまいますが、よく見ると、クリーム色の肌に、黒いつぶらな瞳をしていて、けっこうかわいいです。
うちのネコのクリは、このチンチョッを見ると大興奮して追い掛け回します。そうすると、しっぽを落として逃げていきます。
そのしっぽがぴくぴく動いているのでクリはふしぎがってつついていました。

トッケーต็กแกは、もう少し大きい爬虫類です。
これは林や森の中にいるので、都会ではなかなか遭遇しません。
「トッケー、トッケー」という鳴き声を聞くと運がいいそうです。

バンコクではルンピニー公園やヴィーマンメーク宮殿の庭園などで、「コモドオオトカゲか!」と思うくらいでかい爬虫類をふつうに見ることができますよん。

ちなみにワニはタイ語では「ヂョラッケーจระเข้」といいます。

写真はわがやのチンチョッ?の吸盤で冷蔵庫にはるものですが、これ、タイで買ったのではないのです。
日本に帰国して近所のスーパーの台所用品コーナーに行ったらふつうに売っていたので買いました。

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コメント

渡辺さんのお話の中にもトッケーが出てきました。難民キャンプには壁にはりついていて、大きな声でトッケーとなくそうです。スライドで見るとかなり大きい。こんなのを急に見るとやっぱりこわいなあ。
ジャマイカでも大きなイグアナを見たけど、やっぱりこわかったです。布製のとかげも買ってきましたが、その肌触りがなんともいえず・・・。文庫のこどもたちはそれがお気に入りで、それを隠して見つける遊びやいやがるおとなにのせて遊んでました。

投稿: マーガレット | 2006/01/08 00:12

トッケーは東南アジアではおなじみなのですね。
犬のようにでっかいとかげ?はマレーシアでもふつうに歩道に出てきている写真を見たことがあります・・・
でもジャマイカ!
そんなところまで行かれたとは・・・
子どもさんたちがとかげ好きとはたのもしい?
ですね。

ところで私のほうもちょっとブログとタイ文字になれてきたので、上のようにタイの絵本の画像や内容をもっとくわしくアップできるようになりました!
といっても、時間かかりすぎました。

投稿: 管理人チョムプー | 2006/01/08 10:57

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