『燈火節』復刊
熊井明子さんは、日本で最初にポプリを紹介されたポプリストであり、赤毛のアンと本と猫を愛されることから、美しいエッセイを書かれる方であり、現在は香りの方面からシェークスピアについて深く研究されている方でもあります。ご主人は『深い河』『海は見ている』『愛する』などの映画監督熊井啓さん。妹さんは手芸家、ハーブ研究家の桐原春子さんです。
最初に熊井さんの文に接したのは雑誌NONNOの連載エッセイ。
大学生だった私は、そのロマンチックでりんとした文や内容に感動してしまい、初めてファンレターなるものをさしあげたのです。
以来、海外に赴任するときは、ご親切にご著書を送っていただいたり・・・過分のご配慮をいただきました。
一流のファンタジー作家になられた梨木さんが共感されるのも納得しました。
そのエッセイの中でたびたび紹介された『燈火節』。
アイルランド文学の日本で初めての紹介者であり、芥川龍之介などたくさんの文人と交流のあった佳人片山さんの、アイルランドや日々の美しい暮らしについてのエッセイ。私も読みたいと長年さがしていたのに、うかつにも復刊されていたとは知りませんでした。
それもそのはず、アマゾンでは取り扱っていなかったからです。
この記事を読んですぐさま注文しました。
冒頭に掲げた詩は、このエッセイの最初に片山さんの紹介している古いケルトの言い伝えの翻訳でもあり、熊井さんも紹介して、熊井さんの初期のエッセイのタイトル『虹を織る』にも使われているものです。
それにしても、ご多忙の中、一読者にまでこまやかなお気づかいをされる熊井先生には、いつも感謝しております。
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コメント
トラックバックをありがとうございました。
実は私もひそかな熊井明子さんのファンでした。ハーブを育て始めた頃、熊井明子さんの古い著書に出会い、友人と一緒に読んでいました。妹さん、お名前が今出てきませんが、の著書も読んでいます。
『燈火節』の復刊の件、梨木香歩さんの愛読書という記事、読んでいましたが、今、熊井明子さんのお名前まで出てきましたので、やっぱり、私も購入しようかと・・・。
トラックバック、ありがとうございました。すごくうれしい情報です。
投稿: まざあぐうす | 2005/06/08 12:33
妹さんのお名前、桐原春子さんでした。
ポプリの展示会が開かれているのですね。
開催期間中に行けるといいなあと思います。
『燈火節』、今、復刊ドットコムで購入予約という形になっていますね。お値段が張るので迷っていましたが・・・。
投稿: まざあぐうす | 2005/06/08 12:42
まざあぐうすさん、こんにちは!
熊井明子さんは、とても美しい文を書かれる上、すごい読書家でいらっしゃいますよね。
シェイクスピア全作品原書で読破なんて、とてもできませんー。(これでも英文専攻・・・)
ひそかな愛読者は多いですよね。
ポプリ展、実は私が行った日が最終日だったのですよ・・・
こぢんまりした、小さい規模の展示でしたが、出版社からお花がいくつか届いていたので、さすがーと思いました。
投稿: 管理人チョムプー | 2005/06/09 18:37
ポプリ展、最終日だったのですか・・・。検索して調べようかと思っていたところです。残念!
熊井明子さんの著書から芋づる式に、いろんな人の本を読んだ時期があります。友人の方が凝っていまして、古い著書を探して読んだものです。(当時、見つからなかったのが松井須磨子さんの作品、今ならネットで検索できそうですので、そろそろと思いつつ、そのままになっていました。)
シェイクスピア作品が好きですので、今、図書館に熊井明子さんの本を2冊ほど予約しました。私も英文専攻でしたが、本当にシェイクスピア作品の読破なんて・・・。偉業ですね。
投稿: まざあぐうす | 2005/06/11 07:54
まざあぐうすさん、こんにちは!
そうなんですよー。4日くらいしか行われなかったようです。
でも、あれだけたくさんのお花をかわかしてポプリにして、並べるのはたいへんだったと思います。たぶん、スタッフの方々も生徒さんなので、長くはできなかったのでしょうね。
またの機会があればいいですね。
投稿: 管理人チョムプー | 2005/06/11 10:21