ねりま文庫連40周年・活発な活動の展示!
子ども文庫のことなど何も知らないままに、バンコク子ども図書館の創設から運営まで関わってきたのですが、やはりそうなると、そもそもの日本でも家庭文庫の始め、そしてかねてから練馬区では文庫活動が活発と伺っていたので、その一端を知ろうと、ねりま文庫連40周年を記念して、光が丘図書館で展示があるというので、行ってきました。

練馬の家庭文庫の歴史の中には、いぬいとみこ先生の「ムーシカ文庫」の軌跡も!
『ながいながいペンギンの話』は小さいとき夢中で読みました。
しかし、関西の私の身の回りには小さいときは「文庫」がなかったのです。

お知らせしてくださったのは、れいによって「師匠」こひつじ文庫さん。
たくさんの文庫さんの展示ブースの中から、こひつじ文庫さんの展示を撮らせていただきました。

かわいくて迫力あるうつぼくん人形も実際に見られました!
歯がステキ~~
。

ティッシュのお花は知っていましたが、こうやってひつじにもなるんですね!
たくさんの文庫さんの数にたのもしく思い驚きましたが、よく見ると、学校の「開放図書室」、ブックスタートも兼ねた「保健所文庫」というのがあって、なるほどとおもしろく思いました。
というのも、今の日本の住宅事情では、家庭文庫が開けるくらいの広さや間取りのあるおうちはたいへんなのではないかと思っていたからです。
そして、「ねりま地域文庫読書サークル連絡会 40周年実行委員会」さんがまとめられた
「ねりまの文庫 ―40年のあゆみ―」を購入!

帰りの電車で夢中で読みました。
これがすばらしい記録でした!
始めの勉強会に関わってこられた鳥越信さんの寄稿もあってびっくり。
しかし、どの方の文も非常にわかりやすく、いい資料です。
特に、文庫連ができたのが、文庫活動が始まったばかりのころは、まだ1960~70年代、ということもあり、図書館がまずなかったことと、横に手をつなぐことで、本の勉強(といっても、楽しい勉強)をした、というところは、深くうなづくものがありました。
というのも、昨年タイの読書推進活動についての研究報告をまとめるにあたって、たとえば「かばん図書館」を寄贈されても、その限られた本をどのように利用するかということや、教師の転任によって、放置される、という問題がおこっても、地域でできるだけ、かばん図書館を所蔵している学校同士で横の連絡会と勉強会をつくっていれば、本もまわしあえるし、いい本についても学べるのではないか、と感じていたからなのです。
まさにここに見本が!、と手をうつ思いでした。
実はそのことは、研究報告にも書き、バンコクのセミナーでも提言したのですが・・・
それからもう一つ思ったのは、石井桃子先生の『子どもの図書館』と、この冊子を抄訳でもいいので、英訳本が出ないか、ということです。日本が途上国に図書館を寄贈するとき、この本も手引きとして渡すべきだと思ったのです。
そうすることで、地域の専門家でない人たちでも、図書館活動はできるということ、
また、
『おしん』でアジア人が日本を見直したように、日本も戦後本がなく、図書館もなかった時代があったこと、その中から、お母さんたちが活動を始めたこと、が知っていただければ、すごく励みになると思ったのです。
今月は、こひつじ文庫のマーガレットさんにはしょっちゅうお会いすると思いますが![]()
いつもいつもためになることばかり、本当によろしくお願いいたします。
次回の催しはこれなんです。
長倉洋海講演会 『ぼくが見てきた戦争と平和』
7月12日、練馬勤労会館です。




















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